ナチュラルフードケア的春の食事と過ごし方のポイント
ナチュラルフードケア的春の食事と過ごし方のポイント
こんにちは!
ナチュラルフードケアセラピストの匹田(ひきだ)ゆかりです。
4月も後半ですね!
新年度になって、新しい環境になった方も多いのではないかと思います。
心身ともに緊張感のある日々をおくっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
我が家もこの春長男が小学校1年生になり、それとともに長男はもちろん、私や次男の1日のペースも変わり、変化の大きな今日この頃。
それぞれに合わせて無理なく、その時のベストを選んで過ごす日々をおくっています。
私も4月は、家族により気を向けられるよう、仕事を調整しつつ日々を楽しんでいます😊
時間があれば、庭に花やハーブを植えたりして、自然とたわむれつつ癒されていますよ~🍀
さて、そんな慌ただしく緊張感のある日々をこなす体や心。
自分で思っている以上に疲れがたまっていたりもするのですが、ケアはされていますか?
日中がんばった心身は、夜に適度にゆるめる必要があります。
それと同じように冬の間寒さで縮こまっていた体を、春にはホッとゆるませてあげる必要もあるのです🍀
適度にゆるむべき春に、体も心も緊張状態が続いていると、あとあと調子を崩す原因にもなり得るので気をつけたいものです(><)
生活面でストレスの多い方は特に、食事や自然療法で意識的にかつ自然にケアできると体が喜ぶと思いますよ~😊
逆にもう春だというのに、いつまでも家の中でじっとした生活や、日を浴びない生活をしているのも体調を崩す原因に。
春は日の出と共に起きて、適度に活動して体も心も発散させることが理想ですよ♪
今日は、この時期にオススメなナチュラルフードケア法を書いてみたいと思います♪
春のフードケア(食事)のポイント!
①山菜や野草を活用しよう!
この時期に出てくる苦味や香りの強い山菜や野菜は、縮んでいる体や心をほどよくゆるめて、さらに冬の間たまった老廃物や余分な脂肪の排泄を高める働きがあります。
苦味の強いものは油と合わせることで食べやすくなります。
ですが、いくら美味しいから、体に良いからといって食べ過ぎは禁物です!
アクが強いので量は少しにします。
食べ過ぎると体が冷えるので、子どもは夜泣きをしたり、夜中に発叫したりしますよ~!
(子どもにより多少差はありますが、チョコレートやコーヒーなどのカフェインも同じです💛)
これは我が家でも実証済み(笑)
子どもの体は素直です👶💓
もちろん、授乳中のお母さんもお乳を通してお子さんに行きますので、少しにしておきましょう😊
②春に疲れやすい肝臓をいたわる食材を、体をゆるめる調理でとろう!
春の緑黄色野菜は、春のしなやかな体作りには欠かせないもの✨
春キャベツやニラ、ほうれん草、春菊、菜花、ブロッコリーなど😊
積極的に摂りたいものですね!
また、春は体をゆるめる調理も取り入れてみてください🍀
蒸す、焼く、ゆでるなどの調理で、味付けもあっさり軽めにがオススメです。
酢味噌和えや梅和えなど、肝臓を助ける酸味で調味するとなお良いです✨
春キャベツはやわらかくて美味しいですよね🎵
春が旬のアサリと一緒に酒蒸しもオススメ😊アサリの塩気だけで味が決まるのが嬉しいところ💓しかもこの組み合わせ、胃の養生にも良い組み合わせです♪
つぎは、手軽に出来るセルフケアをご紹介したいと思います。
目の疲れやショボショボ感、目の奥の痛み、目からくる頭痛…「目のトラブル」にオススメのナチュラルケア
春は肝臓に疲れが出やすい季節です。
実は肝臓が弱ることであらわれる、様々な体のサインや症状があるということはご存知でしょうか?
東洋医学では目と肝臓は繋がりが深く、目のトラブルは肝臓の弱りと考えます。
最近やけに眩しい、目やにがよく出る、目もらいができやすい、目の充血などもそうですね!
そんな目の疲れをとりたい時にオススメなのが目の温湿布!
方法① 塩番茶で温湿布
- 熱い三年番茶に塩を少々入れて、小さめのタオルを細長く折ったものの両端を持ち、真ん中を浸し絞ります。
- 程よい熱さまでさまし、両目の上にあてます。冷めてきたらまた浸し、10~15分くらい温めてみましょう!
(保温できるように小鍋などですると良いかと思います。火傷には十分お気をつけ下さいね)
健康な方でも目がスッキリして、視界も良くなるはず✨
方法② ハーブチンキを使って温湿布
パソコンや長距離の運転など目の神経を使うことでの目の疲れや、新しい環境でストレスの多い方(神経を人一倍使う方)には、「ハイペリカム(セイヨウオトギリソウ)」のチンクチャー(ハーブチンキ)を数滴お湯に入れたものを①と同じように温湿布します。
ハンドタオルを使って、肩や首にしてもOK!
もちろんチンクチャー数滴入りのお水や白湯を一定期間飲むのもオススメです!
両方するとより良いですよ~
(温湿布に使ったお湯は飲まないでね)
※チンクチャーは手作りできます。作り方や使い方はお教えしますので、ご相談くださいね🍀
ちなみによもぎのチンクチャーも肝臓の不調に良く、浄血、造血、解毒といろいろと働きかけてくれるのでオススメです✨
もちろん、肝臓を癒す食事を意識したり、肝臓が痛む原因となっている心の問題を癒して、さらに自己治癒力をアップさせると、なお良いですよね😊
ナチュラルフードケアでは、外側からのアプローチとともに、食事のアドバイスをすることで、内側から変わるお手伝いをさせて頂いていますが、セッションからわかるその方特有の心のバランスも整えていきます。
●肝臓にサインが出ていた、その他の症例をご紹介しますね↓
ゆらぎにご来店当初は頭痛持ちでとても疲れやすく、気持ちも後ろ向きだったMさん。
頭痛や肩の痛み、疲れやすさといった症状の他に、望診でも肝臓からのサインがいくつかみられていました。
Mさんは、
「こんなことではいけない!早く良くならなくちゃ!」
はじめはそんな思いでゆらぎのセッションを受けられていたそうです。
何度か受けて頂いて、頭痛や肩の痛み、腸内バランスなど回復してきてはいたのですが、施術から少し間があくとまた疲れが出てきてしまい、いまいち自己治癒力のペースが上がりません。
「これは感情面の原因が大きそうだな~」
と思った私は、Mさんの体に意識を集中。
Mさんから感じとった感情
【自分を責める】【偽りの私】【悲しみからの怒り】
をMさんご自身に、会話をする中で伺ってみました。
そうしたら、
「はい、そんな感情確かにあるかも」
と過去に傷ついたMさんの悲しみと怒りが記憶として出てきました。
また、元気だった頃と今の体調を比べてしまい、いつの間にか体調の悪い今の自分を責めていたことにも気づいたようです。
その後数回セッションを受けるうちに、「過去のMさんも今のMさんも丸ごと受け入れる」ことが出来るように。
今では随分心の傷が癒えていっているようで、疲れやすさやネガティブ思考もなくなり、最初の頃と比べMさんの回りの環境までよい方向に変わってきているそうですよ😊
このように心と体の関係は大きく、過去の傷ついた感情が解決していないと、何かの出来事がきっかけで、体調を大きくくずすことがよくあります。
また感情が癒えないと、体調の回復にも影響をすることを強く教えてくれた例でした。
ナチュラルフードケア的春の食事と過ごし方のポイントのまとめ
いかがでしたか?
この時期出回る食材には意味がありますし、また調理法や味付けもこの時期に合わせて変化をつけると、より春のしなやかな体作りができます。
また日々がんばる肝臓さんを癒してあげてくださいね。
是非楽しみながら試してみてください!
春のナチュラルフードケアについてはこちらの記事もご参考にどうぞ↓
ナチュラルフードケアでは、肉体のケアはもちろん、心や魂の癒しを目指します。
肉体をととのえ
食の偏りをととのえ
精神面の偏りをととのえる。
ゆらぎでは、様々な滞りがスムーズに流れることが何より大切だと考えています。
自分だけではどうしても見えづらい内側を、客観的に見つめることが健康や幸せへの第一歩。
症状が重い方や、いつも快適で元気でありたい方はどうぞご相談くださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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