ゆらぎの理念ができるまで

ゆらぎの理念ができるまで

よもぎやびわの葉など、昔から重宝されてきた植物に惹かれるようになったのは10年くらい前のこと。

20代前半から興味を持ったハーブの知識を日々に活用してきた私ですが、次第に身近な薬草へと興味が移ってきました。

きっかけは、東城百合子さんの「自然療法」という著書を読んでから。

身近な草が薬になること、台所で使う食材がお手当てで使えることを知り、「洋のハーブも良いけれど、身近な薬草をまず使って見なければ!」と気づき、実践をしながら深めていきました。

「よもぎは揉んで傷に。びわの葉は痛いところによく貼りよったんよ~!」と、主人の母はどちらも昔は使っていたと言っていて、昔は普通に薬草を使うことが多かったのだと改めて思ったことを覚えています。

ツワブキやユキノシタ、スギナやドクダミなど、身近な薬草を外用で使ってみたり、お茶として飲んでみたり。
また時期がくれば野草を食べるのも楽しむようになりました。

由布市の今の家になってからは庭もあり、目の前が棚田で季節の草花がとても身近に感じられるようになりました。庭の様子をいつも見ていると、毎年はえる草の様子が違う違うことに気がつきますし、時には草の圧倒的なパワーに手こずりつつも、植物と光のゆらぎの中に身を置くだけで、私自信も癒されていました。

懸命な姿から見えてくるもの

それぞれに個性があり、様々な条件の中でも、自分らしくただそこに存在する植物たち。

そんな植物たちを見ていると、

「私たちのあり方もそれで良いのではないか」

と感じずにはいられません。

無駄な存在は一つとしてなく、どの植物も自分の種(しゅ)をいかに高め繁栄させるかに全力です。

与えられた条件の中で、沢山の虫や菌や微生物、風や雨、太陽の力をもらいながら日々自分自身で調整し、ただただ今を輝かせる。
身の回りの草花や木々たちが教えてくれることは計り知れません。

自然界の全てのものが自らバランスをとりながら、それぞれの命をまっとうしている。

自然療法や食養生を学ぶなか、いつしか人間も自然界の営みと同じように自然の力を借りながら、自分自身でバランスをとっていくことが大事なのではないかと思うようになってきました。

そんな中、体質や今の状態から、その人に合った食事でバランスをとるアドバイスをする「望診法」に出会い、身の回りの食材からバランスをとる方法を学び、たった3ヶ月の食事の改善や手当て食の実践で白髪が少なくなったり、数値が良くなっていたり、肌トラブルが良くなったりした方を目の当たりし、食べ物が持つパワー、人の自然治癒力のパワーを実感しました。

そしてさらにはホメオパシーなども学び、クライアントさまの根本的な改善を目指すべく、現代の心身の悩みに合う自然療法やセラピーを深めていきました。

癒しの職業に興味を持った20代前半からこれまで様々な気づきがあり、私自信も深く癒されていった今、人が生きることの本質が少しずつわかってきました。

本当の意味での健康、その方に合った方法をクライアント様や教室の生徒様に回を追うたびに伝え、自ら気づき実践して頂くことで、数ヶ月後には気になる症状は良くなり、表情や生き方まで変わっていかれる方の姿を沢山見てきました。

  • 知らず知らずに身についてしまった「食べグセ」「思いグセ」をいかに手放すか
  • 血流と腸内のバランスをいかに整えるか

奥深い世界ではありますが、極論これだけで、もしかしたら病気はかなり少なくなり、自分らしく生きれ、未来が幸せに向かっていくと感じていますし、私がとても得意としている分野です。

学ぶほど面白いこの世界。日々様々な方向から学び、まだまだ力をつけていく次第です。

  • 「普段踏んで歩いている草が、実は私たちを救うもの」
  • 「古くから伝わってきた、先人の知恵はやはり意味がある」
  • 「本来人が健康になるのに、お金があるなしは関係ない(薬草はそこらじゅうにあり皆平等)」

これは望診法の師、山村慎一郎先生の言葉で、当時聞いた時からとても印象に残っている言葉です。

身近にある草の重要性にさらに気づき、そのころから薬草をとても意識するようになったのを覚えています。

踏まれても引っこ抜かれても、身をもって無償の愛をくれる植物たち。

私はそんな植物の無償の愛を頂きながら日々お仕事もさせていただいていますから、大自然がくれる愛には本当に頭が下がるばかりです。

人は本来自然そのもの。

自然の恵みのなかで生きています。

ご縁があってゆらぎに来て頂いた方には、そんな植物の無償の愛を私を通して、ただただ受け取って、その命をよりいっそう輝かせてほしいと心から願っています。

また実際のところ、施術で血流や腸内が整うのは当たり前の世界。

ゆらぎでは一時的な効果で終わらせるのではなく、その方に必要なケアやアドバイスで内と外のバランスを整え、その方の本来の美しさを取り戻すことを重視しています。

内面の美しさは外見の美しさに反映します。
自然の力でお客様の自然治癒力を加速させ、その変化をお客様に喜んで頂き、共に喜びを分かち合いたい。
そしていずれはお客様ご自身でバランスをとって頂き、健康な日々を送って頂きたいのです。

それが本来大切なことですから。。

サロンから見える庭の植物たちのエネルギーを感じながら、知らず知らずに頑なに張った心や筋肉や神経をゆるめ解きほぐし、少しずつも確実に、本当の意味での健康を取り戻して頂きたいと心から願い、今日もお客様と真摯に向き合います。

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