シンプルな料理で体質改善!

日々忙しい中での夕食作り。

さらに今日は何にしようか~の悩みもありますね。

五感を育てるシンプル料理

毎日の料理は、献立が決まっていればそれを作れば良いのですが、そうでないときも多いもの。

悩むより、あるものでシンプルにパパっとつくれたら時間も無駄にしませんし、シンプルな方が、子どもたちの五感もより育ちます。

天然の出汁に昔ながらの方法で大切に作られた調味料、余計なものを使わずに自然に育ったお野菜、美味しいお水。

これだけなのに、食べている子どもたちの瞳は輝きます。

「美味しいけんおかわり~!」

作り手にも嬉しい言葉ですね😊

コクがでる動物性が必ずしも必要かと言えば、意外とそうでもないです。

もちろん加工品や動物性を入れるのも美味しいのでそれはそれでアリなのですが、シンプルに作ると素材の味がよくわかり、これだけでも十分だということもわかります。

子どもの素直な味覚が育つと、市販のお菓子が食べたい!とは言わなくなり、素朴なおやつを好きになってくれます。

化学調味料や人口甘味料の刺激的な味に慣れていると舌の感覚は鈍くなり、お腹の腸内細菌のバランスも崩れて、将来様々な不調を呼ぶリスクが高まります。

それだけではなく、シンプルな食事は落ち着いた性格、集中力のある子どもに育てますので、時々でもこんなシンプルな料理を家族で味わう時間を作ってみてはいかがでしょうか😊

少し大きいお子さんには、

「この料理の調味料は何を使っていると思う?」

なんておしゃべりしながら、さらに味覚を育てていけたら楽しいですよね。

 

料理をしている時の香り(嗅覚)には、体が胃酸を増やし”もうすぐ食べるよ~”の準備をすると言われています。

美味しそうな盛り付けや調理過程を見ることでの視覚、グツグツ、トントンの音を聴く聴覚、レタスやキャベツをちぎったり、野菜を切ってお手伝いしたり、手づかみで食べる時に感じる触覚

無意識に育つ感覚だからこそ、いろんなことを吸収しやすい時期だからこそ、大切にしたいことですね。

簡単野菜おでんレシピ

寒くなってきたこの時期にオススメの、超簡単シンプル野菜おでんのレシピです。

普段のおかずにはもちろん、”最近食べ過ぎてるな~”という時のリセットご飯としてもオススメです!

《作り方》

  1. 土鍋に昆布を入れ、1,5cm弱くらいに切って隠し包丁(切れ目)を入れた大根と人参、かぶるくらいのお水をいれ中火にかける。
  2. 沸騰直前に火を弱め、蓋をして10分ほど煮たら、醤油をひとまわし(うっすら色がつく程度)と、天然塩を適量入れ、蓋をしてさらに20分煮る。
  3. 輪切りにしたサツマイモと、適当な大きさにちぎったキャベツを入れ、さらに15分ほど似たら火を止める。

お好みの野菜でぜひどうぞ😊

シンプルなだけにアレンジ自在!

子どもとも一緒に作れちゃうくらい簡単なレシピです。

昆布も是非頂きましょう!

 

煮込んでる間にもう一品作っても良し。炊き込みご飯を仕込んでさらに汁物を作るも良し。

あるものでバランスを考えながらその場で決めて作っていく力を育てると、ものすごく料理が楽しく、楽になります。

そして慣れてくると、目分量でバシッと味も決まるようになるので、さらに自信がついてきて、自分なりに盛り付けにも心を配る余裕が生まれてくることでしょう。

 

動物性やスパイス、ソースを使ったおしゃれに見える料理、手順が多すぎる料理も時には良いのですが、本当に大切なことはシンプルの中にあるように思えてなりません。

続けられること

子どもの成長に優しく響くもの

自然に優しいこと

何かを選ぶとき、私はこれらを特に大切にしています。

 

食材を買う時に、どんなものが今の自分(家族)のバランスを整えてくれるのか、知っていると買い物にも迷いが少なくなります。

さらに、体調に合わせて買った食材の中から作ることで自然とバランスをとることが出来るので、ナチュラルフードケアを知っていれば食事療法はそう難しくはありません。

 

利にかなった優しい料理で、家族を幸せに出来ることに自信と誇りをもてるお母さんが増えますように✨

心から願っています!