冷え症にオススメ料理vol.2【レシピ付き】
冷え性にオススメ料理vol.2
前回の記事で、冷え症には3つのタイプがあると書きました。
- 胃の弱りやストレス、働きすぎや睡眠不足などが原因で、気(エネルギー)が足りなくて熱を生み出せない冷え性タイプ
- 油脂のとりすぎや運動不足で血が汚れていて(もしくは塩気のとりすぎで体が締まりすぎていて)末端まで血流がいかない手先足先冷え性タイプ
- 甘いものや水分のとりすぎで、体に余分な水分が多い冷え性タイプ
でしたね。
今回は②と③のタイプのオススメレシピをご紹介します。
②手先足先の冷え性タイプ にオススメ
ニラと生姜入りアサリのお味噌汁
作り方 (作りやすい量)
- 殻付きのアサリ(1パック約200g)は水洗い後、塩抜きをしておく。(急ぐ時は50度洗いがオススメ)
- 鍋に塩抜きしたアサリと水(500ml)を入れ、強火にかける。
- 灰汁をとりながら、口が開いてきたら弱火にし、すりおろした生姜、食べやすく切ったニラを好みの量入れて味噌(大さじ2~)をとき入れ、アサリの口が全部開いたら火を止める。
好みで昆布をはじめに入れておいても良いですが、昔ながらの製法の美味しいお味噌を使えばなくても十分美味しいです。
アサリは造血作用があるので、血が少なくて流れが悪い場合にもオススメですし、さらにニラと生姜が血の滞りを良くしてくれます。
油やお酒の摂りすぎで弱った胃にも最適。高血圧にも良く、血栓予防にもなります。
納豆ご飯や、ひじきのサラダや煮物などのおかずと合わせると、さらに効果的!
血色の良い、血巡り美人になりましょう✨
塩の摂りすぎの場合は、薄味を心がけつつ、カリウムの多い季節の野菜や果物を適量とると良いですよ。
最後は
むくみ、雨の日に調子が悪い、体が重い
③水分過多の冷え性タイプ にオススメ
小豆かぼちゃ
作り方 (作りやすい量)
- 土鍋に洗った小豆(1カップ)、昆布(3cm角)、水(3カップ)を入れ、強火にかける。
- 沸騰したら弱火にし、蓋をして小豆が柔らかくなるまで煮る。(途中水が少なくなったら足す)
- 天然塩(ひとつまみ~)、食べやすく切ったかぼちゃ(約150g)を入れ、かぼちゃが柔らかくなるまで煮る。
水分はお好みで調整します。冷めたら小豆が少し固まるのを想定して、ほっくり固めにしたければ最後に水分を飛ばし、柔らかめが良ければある程度水分を残します。
小豆を入れず、小豆と昆布だけの塩あんこも良いですよ。
他には、大根、白菜、もやし、はとむぎ、貝類、緑豆春雨、きゅうり、冬瓜、生姜などもオススメです。
大根や白菜、生姜や春雨のスープも良いですね😊
腹巻きやレッグウォーマーなどを使って、体を冷やさないこと、適度な運動、ストレスケアを意識しつつ、食事の処方箋も大事にしてみるとグッと体が変わってきます。
Natural care salon ゆらぎでは、あなたに合ったケアや食のご提案をさせて頂いています。
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