ツラい咳や痰、鼻炎にオススメ料理

この時期、特に気になる咳や痰。

長引く咳やひどい咳、しつこい痰のからみ、「早くどうにかしたい!」って思いますよね。

ですが、すべての症状には理由があり、その方には必要なデトックスでもあります。

それをすぐに薬で抑えてしまうのは、ちょっと考えものだと思いませんか?

適切にデトックスしながら、自然治癒力を助けてあげることを第一選択にしてみると、免疫力はぐーんと上がり、自分の力で乗り越えるからだの強さも育つことでしょう。

食を整えることはもちろん、外からのお手当ても知っておけば時に助けになります。

また、もともと呼吸器が弱いことがわかっているのであれば、ホメオパシーなどの自然療法ツールも一緒に使うと、ものすごく治癒が早いです。

私も最近、ちょっと厄介な咳が出ていましたが、食事に気をつけお手当てをし、休息しつつ、ホメオパシーのレメディーをとっていたら自然に終息していきました。

 

症状はありがたい

病気は気付き

 

東洋医学や自然療法の世界では普通な考え方です。

私も今回の厄介な咳で、もう少しのんびり頭を休める時間を積極的にとるようにしようと決めたところです。

そうやって、「生活を見直すきっかけ」「普通に動けて美味しく食べられることの有り難さ」の気付きを与えてくれるのが不調や病気です。

からだは自然に戻りたがっている

ここに気づいてあげられるのかどうかが、”幸せに人間らしく生きること”に繋がるように思います。

 

本当に必要な時には医療の力をかりるけれど、基本は自分のからだは自分で責任をもつ、セルフメディケーションの考えが自然。

Natural care salon ゆらぎでは、食のアドバイスや体のケアで、お客様の体質改善や自然治癒力を上げるサポートをさせて頂いています。

まずはご自身のからだの状態を知ることからはじめてみませんか。

お気軽にご相談くださいませ😊

 

長引く咳や痰にオススメ料理

さて、今回は咳や痰、鼻炎、喘息など、呼吸器の不調にオススメのレシピをご紹介します。

蓮根、ごぼう、生姜は咳や痰にとても良い食材です。どちらのレシピも手順は単純で、子どもと一緒に作れちゃうくらいとても簡単に作れます。是非楽しみながら作ってみてください😊

蓮根餅のきのこ葛餡かけ

作り方 (2~3人分)

  1. 皮付きの蓮根(2節分)と生姜(1かけ)をすりおろす。
  2. 米粉(約1/2カップ)、片栗粉(大さじ1)、天然塩(ひとつまみ)、醤油(少々)を加えてよく混ぜる。
  3. フライパンを熱し、適量の油を敷いたら食べやすい大きさにまとめて焼く。焼きめがついたら裏返し、蓋をして弱火で火を通す。
  4. 餡を作る。小鍋に出汁(150ml)(昆布や干し椎茸、切り干し大根でとった出汁がオススメ)、醤油(小さじ1/2)、天然塩(ひとつまみ)、好みのきのこ(適量)を入れ、火にかける。
  5. 沸騰したら弱火にし、きのこに火が通ったら同量の水で溶いた本葛(小さじ1)を加え、1~2分沸騰させて火を通す。
  6. ③をお皿に盛り付け、⑤をかけネギを散らして出来上がり。(ネギは④で一緒に火を通しても◎)

米粉ではなく小麦粉でも作れますが、咳が出ている時は米粉が断然オススメです。

米粉によってまとまり方が変わるので、まとまらない場合は増やすなどして調整してくださいね。

今回は本葛の餡かけでの提案ですが、ケチャップや大根おろし+醤油で食べても美味しいです。

葛やきのこは腸をを整えてくれるので、咳が出ている時は特にオススメです。(腸を整えると咳も止まりやすい♪)

 

ごぼうの梅煮

作り方 (作りやすい分量)

  1. ごぼう(2本)はタワシで良く洗い、食べやすい大きさに切る。
  2. 土鍋に①、ヒタヒタ~かぶるくらいの水を入れ、昔ながらの作り方で漬けた梅干し(大1個)を崩して種ごと入れ、火にかける。
  3. ふつふつしてきたら弱火にし、蓋をして柔らかくなるまで煮る。

長く煮ただけ薬効がありますが、1時間弱も煮れば美味しく食べられます。

味をみて、好みで最後に醤油(少々)を入れても美味しいです。

長~く煮て作られたごぼうの梅煮は、様々な症状に良い手当て食と言われています。

日持ちもしますから、少し多目に作って常備菜として是非どうぞ♪

他には、みりんや砂糖なしで作るれんこんやごぼうの金平、れんこんの梅煮もオススメです。

ですが、美味しいから、体に良いからと言って食べ過ぎは注意ですよ😊